記事のアーカイブ

「褒める、だけで本当にいいの?」

2014年11月12日 15:46
「褒める、だけで本当にいいのか?」「ダメなこと、は、誰が子どもに伝えるのか?」 スポーツにおいても、褒めて伸ばす!ことの大切さが強調されます。   もちろん、それを否定するつもりは全くありません。 でも、でも。。。   天使の面ばかりを持つのが子どもではない、のです。 何が良くて何がダメなのか、の判断基準は、自分(子ども)にとって都合が良い事なのか悪い事なのか、な、場合も多々あります。 親しか気付けていないこともあります。 親が気付いていないこともあります。 「それは、ダメ。」 そんな当たり前のことを、わが子はもちろん、そしてわが子以外にもためらわずに言えるのって、

「子どもを委縮させない応援を心がけましょう」

2014年11月04日 20:40
「応援の声掛け、の、その言葉、実は子どもを委縮させていませんか?」   親は、応援しているつもり、なんです。そう、悪気は全くないのです、だから、コーチも、そして周りの親も注意しづらいこと。   でも。。。   皆さんのその声掛け、実は子ども達へのプレーに悪影響を与えていませんか? 「だから~、前行けって!」 「まじで、勘弁してくれよっ!」 「それ外す?ホンキ??」 みなさん、大人ですからね、思ったこと、そのまま言葉に出してはいけません。 コーチも、保護者になかなか言いづらいかもしれません。 同じチームメイトの親仲間も、実は「あ、また始まったよあの親・・・」と思っ

「大丈夫?」はNGワードです

2014年09月18日 13:50
「大丈夫?」はNGワード、と、セミナーでも繰り返し伝えています。   体調が悪い子、怪我をした選手、に、「大丈夫?...

「なんだんだ?あのコーチ(親)?」と思ったら…

2014年09月18日 13:45
「なんなんだ?あのコーチ」と思ったら、文句ではなく、分からないことは尋ねよう。不思議なことは聞いてみよう。   「なんなんだ?あの親」と思ったら、チームの方針、親としてしてほしい事、してほしくないこと、をきちんと伝えよう。   「言ってくれればいいのに」   「言わなくても分かってほしい」   と、ずっと思っているだけでは、解決しないこと、も、多々ありますので!

「痛みの”原因”にきちんと向き合ってくれる人を身近に!」

2014年09月13日 16:36
「痛みの”原因”にきちんと向き合ってくれる人を身近に!」 スポーツをしていれば、ケガもするし、体のどこかに痛みがでることもある、でしょう。   親としては、痛がる子供を目の前に、どうにかその「痛みをすぐに取り除く」方法を探そうと、右往左往することもあるかと思います。   特に、大事な大会が目の前に迫っているときなど、治療1回で痛みが驚くようになくなる!というような治療法を”売り”にしているところに子どもを連れて行きたくなる気持ちも、分からなくも、ありません。   でも。。。   ”痛み”は、身体からのSOS、です。そして”痛み”は、あっという間になくな

子どもを”しつけ”るのは、コーチではなく親

2014年08月22日 06:42
子どもを”しつけ”るのは、あくまで親、です。社会のルールや人としてのモラルを教えるのも、まずは親、なの、です。   「うちの子は言う事きかなくて…」   「礼儀がなってなくて…」   「ルーズで…」   「是非コーチ(先生)に一から叩き直していただいて…」   。。。スポーツをすればそれが治る、という事ではありませんし、それを治すことは指導者(または教師)の役割ではなく、まずは親、だと思います。   親が変わらなければ、子供は変わらない。自戒を込め、改めて親としての素行を見直してみましょう。    

「あなたはどうすればいいと思う?」と言える親を目指そう

2014年08月22日 06:10
「あなたは、どうすればいいと思う?どうしたい?」と言える親、を目指しましょう。 わが子が困難にぶち当たった時、練習や試合で上手くプレーができなかった時、親が無理に答えを出す必要はない、し、無理にコーチ的なアドバイスをしなくてもいい、と思います。   「あーすれば良かった、お前の、あなたの、ここがいけない、あのプレーが足を引っ張った、このミスが記録にひびいた、練習が足りないんじゃ?・・・」と細かく分析しなくてもいいの、です。   子供にとって、皆さんはあくまで「親」です。「コーチ」ではありません。   中には、親であり、コーチである、という人もいるでしょう。そこは

細川氏インタビュー②

2014年07月15日 21:04
<アメリカでの学校運動部における安全面について> Q:現在、アメリカの学校にはどれくらいのアスレティックトレーナーが配置されているのでしょうか? A:KSIの調査(※)によって、全米の公立高校の70%は何らかのアスレティックトレーニングサービスにアクセスがあるということが分かりました。これにはフルタイム、パートタイム、派遣など、様々な雇用体系が含まれています。生徒数で比較してみると、アメリカの公立高校に通う学生の86%はアスレティックトレーニングサービスにアクセスがあるということも分かりました。 ※Collaboration for Athletic Training Coverage at...

細川氏インタビュー①

2014年07月14日 18:23
 <ご活動について>  Q:細川さんがお勤めのKorey Stringer Instituteについて教えてください。  A:「スポーツ関連突然死をなくすための支援活動を教育活動や研究、国・州の法律およびスポーツ活動に関する安全基準の作成、メディアによる啓蒙活動を通して行っている」(ブックハウスHD スポーツメディスンより) 加えて 熱射病患者の競技復帰に関するコンサルティングや、暑熱環境下におけるスポーツパフォーマンスに関するプロアスリートのコンサルティングも行っています。   Q:大学の博士課程と並行してKSIでも活動されている、ということでしょうか

「今」上手いかどうかは、それほど大切では、ない

2014年07月02日 13:40
みなさんは、わが子のプレーにやきもきしたり、イライラしたり、他の子と比べてはいけない、と思っていても、上手い子のプレーをみると、何でうちの子は・・・?   なんて思ってしまうスポーツペアレンツではありませんか?   しかし、ジュニア期においては、「今」上手いかどうかは、それほど大切ではありません。   特に、小学生くらいであれば、それぞれ子ども達の体格にも差がありますし、新しい動きに対しての呑み込みの速さ、にも個人差があります。   すぐにできてしまう子もいれば、何度同じことを言ってもなかなかできない子もいます。   もし、皆さんのお子さんが後
アイテム: 31 - 40 / 56
<< 2 | 3 | 4 | 5 | 6 >>