「褒める、だけで本当にいいの?」

2014年11月12日 15:46

「褒める、だけで本当にいいのか?」「ダメなこと、は、誰が子どもに伝えるのか?」


スポーツにおいても、褒めて伸ばす!ことの大切さが強調されます。
 

もちろん、それを否定するつもりは全くありません。
でも、でも。。。
 

天使の面ばかりを持つのが子どもではない、のです。
何が良くて何がダメなのか、の判断基準は、自分(子ども)にとって都合が良い事なのか悪い事なのか、な、場合も多々あります。

親しか気付けていないこともあります。
親が気付いていないこともあります。

「それは、ダメ。」

そんな当たり前のことを、わが子はもちろん、そしてわが子以外にもためらわずに言えるのって、すごく大事だと思うのです。

子どもにとっての「常識」は、大人がそれを許してくれるかどうか、が1つの基準となっているような気がします。

これをしたら怒られた。。。
ここまでなら怒られなかった。。。

そんなことを試しながら、繰り返しながら、「一般常識」が子どもの中に定着してくのではないでしょうか?

「ホント、あの子は常識がない・・・」

 

は、
 

「ホント、あの親は常識がない・・・」

と同じ事、なのだと、親は気を引き締めなければ、です。