山本晃永氏インタビュー①
<ワイズアスリートサポートについて>
Q:ワイズアスリートサポートには様々なサービスがあり、どれも素晴らしいのですが、特にスポーツキッズをお持ちの多くのスポーツペアレンツの皆さまが興味を持つ以下のサービス内容をご紹介いただけますか?
Q:どんなサービスでしょう?
A:フィジカル、メディカル、そして栄養、の3本柱でチームの必要に応じたサポートを行うサービスです。多くは中学や高校の部活がメインとなるのですが、学校や父母会の予算もありますので、それに応じてプランを立てます。
まずフィジカルサポートでは、年間計画を立て、そしてそれをシーズンに区分けし、必要に応じたトレーニングメニューやフィジカル向上のためのメニューを作成します。
メディカルサポートでは、ケガ人の把握や復帰までのリハビリ計画、アスレティックリハビリテーションの指導、を中心としながら、医師の診察の帯同なども行います。
そして栄養、では、公認スポーツ栄養士という資格が日本体育協会にあるのですが、その資格を持った方に月に2回、うちの施設で相談を受けたり、春の時期には父母の方向けに講習を開いたり、という事を行っています。
Q:どんなチーム(学校の部活動やジュニアチーム、少年団など)でも、競技問わずサービスを受けられるのでしょうか?
A:もちろんです。
Q:これまでに、そして現在どのようなチームをサポートされておられますか?可能な範囲で教えていただければと思います。
A:サッカーでいうと、神奈川県の桐光学園、青森の青森山田高校、滋賀県の野洲高校、千葉県の 流通経済大柏高校、静岡県の浜松開誠館中学、など、でしょうか。大学ですと、桐蔭横浜大学や国士舘大学などもサポートさせていただいています。
*その他、多くのチームをサポートされており、サポートを受けているチームは成績も本当に素晴らしい!こちらから一覧をご覧いただけます。
Q:サービスを受けられているチーム(特に学校)の指導者の方や保護者の方の反応はどうですか?
A:サービスを継続していただいているチームがほとんどですので、反応、という面で言うと満足していただいていると思います。特に、メディカルサポートで言うと、フィールドテストで全国回ることがあるのですが、その際、ケガでそのフィールドテストを受けられない子や、ケガで病院には行ったけれど、その後何をしてよい
か分からない、という子が結構いるんですね。なのでそこのサポートはチームにとっても助かっている、という声はいただきます。
フィジカルの面でいうと、結果をだしてこそ、なので、それを数値化したり選手がワンランクも、ツーランクも上に行ける様に常にサポートできるようにしています。
<横浜市あざみ野にあるワイズパーク>
トータルライフサポート・地域コミュニティーの実現のためワイズアスリートサポートがプロデュースした運動施設。
ジュニアアスリートから高齢者、介護保健認定の方まで、幅広い利用者の方々をアスレティックトレーナーがサポートしている

Q:どんなサポートでしょう?
A:個別の症状や目的に合わせてトレーニングメニューを作成してサポートするサービスです。ジュニアの子からトップレベルの選手まで、幅広い方たちにご利用いただいています。また近くには劇団四季もあることから、劇団員の人が講演前に身体を整えに来てくれたりもしています。
Q:ユース&アマチュアアスリートのサポートメニューの中にある、「ケガをした直後からできるリハビリテーション」というサービスが素晴らしいな、と思ったのですが、これは全国どこでも受けられるサービスなのでしょうか?主に年齢的には何歳以上から受けられるサービスなのでしょう?
A:年齢制限は特に設けてないです。小学生でも来てくれてます。サッカーだけでなく、野球をしている子が肘を痛めて、医師にうちを勧められて通っていたりします。
全国、というと、こちらの施設に来ていただけるのであればもちろんサービスを受けていただけます。
特にうちには、膝のACL(前十字靭帯)を切った子が多く集まります。以前も青森の子が月に2回通ってきてくれました。8月に前十字靭帯を切ってしまい、12月までに何とか間に合わせなければいけなかったのですが、どうにか間に合いました。
Q:やはり栄養、は重要なポイントでしょうか?
A:すごく大切です。ですが、本当に大切なことは、理論的なことではなく、実際の家庭での食事や自分の取っている食事が改善していく、という所だと思っているので、実際食事を作られるお母さん達にとっても役に立つ何かサービスが提供できないか、と今も模索中です。(笑)
Q:どんなサービスですか?
A:簡単に言うとアスリートとしての体力テスト、です。フィジカルトレーニングを指導している以上は、その効果を評価する、という事はとても大切です。
Q:どのような効果が期待できるでしょうか?
A:選手の成長を見ることができますし、トレーナーとしても、自分たちが提供しているトレーニングメニューが実際効果が出ているのか、という事を客観的に判断できるものとして、定期的に開催します。もともとは日本代表のユース年齢を見ている時に、指導者の方から、練習前に簡単に選手のコンディションを評価できるものを作ってほしい、という要望から生まれたんです。
小学生レベルでも行いますし、学校の部にも行きます。個々のレベルをチェックする、ということだけでなく、得意な所、不得意な所、という事も出てきますので、その後の指導にも、そして子供たち本人も自分の長所や短所が分かって、やるべきことが明確になってくる、という利点もあります。
Q:どんなサービスですか?
A:これは小学生が対象の、神経系の能力を向上させることを目的としたトレーニングサービスです。
Q:GAPSとは?
A:Golden Age Physical School の略で、GAPSです。1年生~4年生のクラスと、3年生~6年生のクラスがあります。
低学年のクラスで大切な所は、「楽しむ」ということなので、音楽をかけたり、リクリエーションの要素を持たせたりしながら行っています。
高学年のクラスでは、動きの習得がだいぶ出来ているので、成長に合わせたワイズオリジナルのトレーニングを行っています。
Q:これはどんなスポーツをやっている子どもでも受けられますか?
A:はい、サッカーに限らず、野球、テニス、バスケでも大丈夫です。また、中には運動を全くしてないけれども、身体を動かすために参加している子もいます。
神経系を高めようと、外でただ遊ぼう、とか、外で木登りなどしてむやみやたらに動けばいいか、というと、そうではなく、動きというのはある程度分析ができるので、分析した中で正しい動きを身につけさせる、ということとそのキャパシティを広げてあげる、という事が大事だと思っています。
Q:どんなサービスですか?
A:試合カバーや、スポーツイベント、スポーツフェスティバルなどにトレーナーを派遣するサービスです。メディカルステーションを設置するなどして、万が一に備えたり、けが人への対応を行うなどし、安全で安心な環境で試合が行えるよう、サポートします。
◆セミナーや講習会
Q:指導者や保護者向けのセミナーや講習会(:ジュニア/ユース・アスリート・サポーターライセンス)がありますが、どのような内容のものでしょう?
A:こちらは、ワイズアスリートサポートの活動ではなく、日本アスレティックトレーナーアカデミー(社)の活動として行っています。ジュニアやユース世代の子ども達に関わる方でしたらどなたでも受講することが出来ます。
そしてこちらは日本体育施設協会(財)の公認ライセンスにしてもらっています。スポーツ現場にアスレティックトレーナーがいることはもちろん理想ですが、まだまだ難しい現実があります。
現在5万4千か所、公共スポーツ施設が国内にあるのですが、その管理をしている事業団の方ですとか、財団職員の方々にこういったライセンスをとっていただいてそこで活動する子ども達や利用者さんをサポートしていただく、という事を目的にしています。
また、保護者の方やマネージャーさんたちが受講していただくことで、トレーナーの知識を持ってくれれば、さらにスポーツ環境は良くなるのでは?と思っています。
Q:この資格を作られたきっかけ、のようなものはありますか?
A:毎日のようにスポーツ現場に出ていると、そこに何が足りないのか?というのは常日頃目の当たりにします。
私たちも週1の契約で学校の運動部のサポートに行かせていただいたりしますが、できる事、というのには限度があります。毎日その部にいるマネージャーさんがちょっとしたリハビリの知識を知っていたら・・・応急処置の知識を知っておいてくれたら・・・我々がカバーできないところをカバーしてくれるようになるのでは?という思いもありますね。