柔道事故

2016年09月25日 09:00
栃木県大田原市の市立中学校で7日、柔道部の1年の男子生徒(13)が部活動の練習中に頭を強く打ち、外傷性くも膜下出血で意識不明の重体。約10日後に意識は回復したが、現在も入院中で、歩行や会話にリハビリが必要な状態。

 市教育委員会によると、男子生徒は7日午前10時45分ごろ、武道場で3年の男子部員(15)と2人1組で練習中、大外刈りの技をかけられた際、畳に背中を強く打ちつけ、頭も強く打ったという。男子生徒の「痛い」との声を聞いた男性顧問(30)が呼びかけたが、生徒は意識を失っており、学校が119番通報した。